解決事例

最近の解決事例(一部)のご紹介

【令和5年2月7日】
10代女性(成年)、進路変更中の衝突(物損のみ)。過失割合につき、当方3割、相手方7割で和解。

【令和4年9月25日】
20代男性、後退中の衝突。和解できないまま訴訟提起され、被告として当事務所に相談に来られて受任。
訴額約28万円でしたが大幅に減額させ約12万円で訴訟上の和解にて解決。

【令和4年9月25日】
30代女性、出合い頭衝突。頸椎捻挫等の障害、後遺障害なし。
当初。56万円の賠償額の提案であったが交渉の結果、86万円で示談にて解決。
 

【令和4年9月6日】
30代女性。駐車場での衝突。事故後通院7か月で相手方保険会社から治療費支給打ち切り。
自費で通院を継続し後遺障害14級獲得。その後打ち切り以降の治療費も回収した。

【令和4年5月11日】
自車左折の際に後続車が自車左側から施行し自車に衝突した物件事故。
相手が代理人から約35万円の請求を受けたものの交渉により6万円に減額。

【令和4年3月25日】
10代女性、出会い頭衝突、通院期間900日超。後遺障害12級14号。
過失相殺率に争いあったが、当方に有利(5対5から4対6)としたことなどにより、提案額の146%増額で和解。

【令和3年11月19日】
30代男性、出会い頭衝突、自営業者、治療期間約3か月、相手方保険会社は休業損害を全否定。
交渉の結果、休業損害が一定額認められ、和解が成立。

【令和3年11月22日】
60代女性、追突事故。事故後約5か月で症状固定、以後の治療費打ち切りの通告をされた。
交渉の結果、症状固定後の約7か月の治療費については慰謝料名目で全額支払を受けた。

【令和3年9月10日】
30代女性、並走事故でいずれが相手車両に寄ったかが訴訟で争点となった。
当方有利の過失割合(当方0、相手方8)にで訴訟上の和解が成立。

【令和3年9月9日】
20代女性、同乗者(男児、女児)の人身事故。過失割合争いなし。
同乗者の賠償額を20万円から37万円と増額した和解が成立。

【令和3年8月17日】
男性40代、人身事故、治療中に相手方保険会社が治療費支給打ち切り。
打ち切り後の治療費は自賠責から回収し、期間相当分の慰謝料92.5%を示談で回収。

【令和3年7月30日】
女性50代、人身事故、過失割合に争いあり。
相手方は、当方3、相手方7を主張。
ドライブレコーダーによる合図なしを立証、当方に20%有利に修正し、
当方1、相手方9の過失割合で和解。

【令和3年6月13日】
男性40代、人身事故、過失相殺に争いあり。後遺障害非該当。
コロナ禍における事業者の休業損害が検討事項となったが、85万円で示談解決。

【令和3年3月16日】
男性60代、物損事故、過失相殺に争いあり。
過失割合20対80から、当方0、相手方85で示談解決。

【令和3年3月9日】
男性20代、追突事故。頸椎捻挫等の傷害。
提示額から40万円増額して示談解決。

【令和3年3月18日】
男性60代、歩行者対四輪車の事故、過失割合当方10、相手方90(争いなし)、後遺障害14級。
賠償額約680万円。
被害者過失部分を人身傷害保険でカバーし、被害者側無過失の場合と同水準の補償を受けた事例。

【令和3年1月26日】
女性40代、駐車場での接触事故、過失割合が争点で訴訟に移行。
当初、50対50であったが、訴訟の結果、当方30、相手方70で有利に解決した。

【令和3年1月15日】
女性60代、接触事故。過失割合は当方90、相手方10(争いなし)、通院期間約5か月。
フルタイム会社員の女性につき主婦休損約40万円の支払いを認めさせた示談解決。

【令和3年1月15日】
男性30代、追突事故。通院期間約4.5月。
賠償提示額(治療費含む。)は100万円であったが、示談交渉の結果126万円に増額させて解決。

【令和2年4月3日】
女性50代、過失割合当方10、相手方90(争いなし)、肩関節腱板損傷の有無につき争いあり。
後遺障害非該当であったが、慰謝料に関し、保険会社が当初主張した赤本別表Ⅱから、別表Ⅰベースへの増額を認めさせた。
賠償額は約100万円。

【令和元年10月9日】
女性60代前半、過失割合当方25、相手方75の死亡案件。
住民票上は独身女性でしたが内縁者の存在を立証し、家事従事者としての逸失利益(約2500万円)及び配偶者基準の死亡慰謝料(2500万円)の損害を獲得した事例。

【平成31年4月5日】
男性20代、後遺障害14級、過失割合当方10、相手方90、
賠償額約420万円で示談解決。

【平成30年10月26日】
男児、後遺障害等級1級認定。
家屋改造費、その他多数の論点がありましたが、多数の裁判例を検討したうえで、
詳細な書証、緻密な計算を行い、依頼者に満足のいく賠償額で和解に漕ぎ着けました。

【平成30年8月6日】
20代男性、側面衝突事故。
過失相殺割合につき、相手方保険会社が、当方20、相手方80で提案するも、
不服として交渉を開始。
長期間の交渉が実り、依頼者の希望通り、当方10、相手方90で解決。

【平成30年6月20日】
20代女性、追突事故。
入通院期間約各1月、約73万円(人損)で示談解決。
当初、相手方は過失を争うも、途中から10割の過失を認めて解決。

【平成30年4月4日】
20代女性、追突事故
通院期間242日、後遺障害併合14級、約260万円で示談解決。

【平成30年2月19日】
40代女性、追突事故。
通院期間約500日、後遺障害併合14級、
事前提示100万円、約300万円で示談解決。
約3倍に増額して解決しました。

【平成30年1月26日】
50代男性、出会い頭衝突事故。
入通院期間約6ヶ月、後遺障害なし。
相手方提案人身損害約76万円、
交渉後約122万円で示談解決。

【平成30年1月12日】
50代女性、出会い頭衝突事故。
通院9ヶ月、後遺障害14級9号。
人身損害約229万円で示談解決。

【平成29年12月22日】
40代女性、出会い頭衝突事故。
入院5ヶ月、通院期間約1年10ヶ月。
人損につき、当初提案70万円から約136万円に増額して示談解決。

【平成29年12月19日】
50代女性、追突事故。
通院期間約7ヶ月、
人損につき、当初提案約45万円から170万円に増額して示談解決。

【平成29年12月12日】
20代女性、接触事故、過失割合相手方100、
治療期間約1ヶ月、人損約17万円で示談解決。

【平成29年12月11日】
20代男性、出会い頭衝突、過失割合当方15、相手方85、
治療期間5ヶ月半、人損約90万円、物損約20万円で示談解決。

【平成29年11月14日】
40代女性、追突事故。
通院期間3月、約75万円の人損賠償金で示談解決。

【平成29年10月4日】
60代女性、追突事故。
頚椎捻挫、後遺障害非該当、約113万円の人損賠償金で示談解決。

【平成29年10月4日】
20代女性、出会い頭衝突。
過失割合につき、当初より有利な、当方50、相手方50で解決。

【平成29年9月8日】
40代男性、バイク運転中に側面衝突。
治療期間約380日。後遺障害12級6号。
過失割合当方20、相手方80、賠償額約1039万円で解決。

【平成29年8月9日】
40代女性、子の追突事故。
通院期間約50日、後遺障害非該当、賠償額約100万円で解決。
子(通院1日)については約3万2000円の慰謝料。

【平成29年7月19日】
30代男性、追突事故、通院期間25日。
相手方保険会社提示約26万円から交渉し、
約39万円で和解解決。

【平成29年7月5日】
10代女性、出会い頭衝突事故。
入院期間14日、通院期間約7月、過失割合当方1割、相手方9割。
後遺障害に至らない膝の傷跡を増額事由として交渉し、
賠償金約145万で和解解決。

【平成29年6月26日】
20代女性、側面衝突事故。
自転車で路側帯直進中、左折しようとした原動機付自転車と側面衝突。
相手方任意保険未加入でしたが、自賠責分120万+30万円賠償金で解決。

【平成29年6月15日】
50代男性、接触事故。
過失割合につき、当方3、相手方7との主張がなされていましたが、
交渉の結果、当方1、相手方3と、当初より当方に有利な結果で和解。

【平成29年5月30日】
30代女性、追突事故。
事前提示額約150万円から和解額約280万円に増額させて和解。

【平成29年5月30日】
60代女性、駐車場内の事故。
過失割合につき、50対50から当方40対相手方60で解決(訴訟上の和解)。

【平成29年5月8日】
10代男性、追突による人身事故。
通院期間約2ヶ月半、過失割合当方10、相手方90、
約77万円で示談解決しました。

【平成29年1月23日】
50代女性。追突による人身事故。
約20万円で示談解決しました。

【平成28年11月15日】
40代女性。追突による人身事故。
後遺障害なし、通院期間5ヶ月で、約180万円で示談解決しました。
 
【平成28年11月2日】
60歳男性、側面衝突による人身事故。
過失割合につき、当方9、相手方1との相手方主張につき、当方0、相手方10で解決しました(損害金39万円)。
 
【平成28年10月31日】
20代男性の人身事故。
過失割合につき、当方3、相手方7との相手方主張につき、当方2、相手方8の過失割合で解決しました(損害金約18万円)
 
【平成28年10月28日】
40代男性の追突による人身損害事件。
後遺障害なく過失割合相手方100で争いなし。
保険会社提案約73万円を89万円に増額させて示談交渉で解決。
 
平成28年10月18日】
60代男性の死亡案件。過失割合は相手方100で争いなし。
交渉では、相手方保険会社が175万円を提示。
当方は、刑事裁判で遺族に被害者参加して頂き、その後民事訴訟を提起し、賠償額3100万円で和解。
賠償額が約17倍となった事案でした。
被害者参加手続を活用し、慰謝料増額事由を刑事の裁判所が詳細に認定したことが大幅増額の一因でした)。
【平成28年10月17日】
80代男性、後遺障害12級13号。
交渉では、相手方保険会社から、過失割合につき当方25、相手方75、賠償金365万円(人身損害)の提示あり。
訴訟提起し、過失割合「当方15、相手方85」、「賠償金730万円」で解決しました。
 
【平成28年9月26日】
20代男性、同乗者から運転者に対する人身損害の請求事案。
後遺障害14級9号獲得、治療期間6月。
事前提示額114万円を225万円に増額させて和解しました。
 
【平成28年9月8日】
60代男性、接触事故、後遺障害1級1号。
賠償金5300万円(自賠責支払分4500万除く)
相手方保険会社が医療過誤の可能性を指摘したため長期化しましたが、この点については当方の主張に従い和解しました。

【平成28年8月26日】
10代男性、接触による人身事故。
過失割合につき、当初、当方3、相手方7の主張でした。
交渉の結果、当方0、相手方10と当方に有利な結果となりました。
損害賠償額は38万円。
 
【平成28年8月12日】
①20代男性、駐車場内接触事故、物損のみ。
過失割合につき、当初、当方3、相手方7の主張でした。
交渉の結果、当方1、相手方9と当方に有利な結果で解決しました。
②40代女性、追突、人身事故。後遺障害なし。
賠償額75万円で示談解決しました。
 
【平成28年8月11日】
20代女性、出会い頭衝突事故。
通院実日数70日、損害賠償額160万円(人身のみ)。
 
【平成28年7月20日】
60代男性、追突事故。過失割合は当方0。後遺障害なし。
保険会社からの事前提示賠償額:63万円
交渉の結果100万円に増額して解決しました。
 
【平成28年6月17日】
20代女性、出会頭衝突。過失割合は当方1割。後遺障害なし。
202万円(治療費込)の賠償金で解決しました。
 
【平成28年6月6日】
20代男性、接触事故。後遺障害14級9号。
賠償金310万円で示談にて解決しました。
 
その他過去に当事務所の弁護士が解決した事例の一部をご紹介します(本人の特定を防ぐため内容を変更した部分があります。)。

 

事例1

事案の概要

頚髄不全損傷より車椅子生活を余儀なくされた40代男性が後遺障害14級と認定されたものの、訴訟提起後の和解により、7級相当で解決した事例
 

経緯

 後遺障害14級の認定が不服で当事務所に相談に来られました。障害認定の不服申立て、ADRを試みたものの不調に終わりました。そこで、後遺障害7級相当であることを求めて訴訟提起しました。

解決

 訴訟になると、相手方保険会社は、これまでの主張に加え、心因性による賠償の減額や、被害者の過失割合を増加させるなどの追加主張を行いました(これが認められれば賠償額ゼロでした)。これに対し、主治医の意見書の提出・尋問、文献を駆使した主張立証活動が成功し、裁判所から後遺障害7級相当の和解勧告が出され、訴訟上の和解で解決しました。

  提示額 解決額 備考
通院付添費   33万円  
入院雑費 37万円 48万円  
通院交通費 80万円 80万円  
車椅子代 45万円 195万円  
その他   11万円  
休業損害 418万円 418万円  
逸失利益 218万円 2588万円  
入通院慰謝料 252万円 320万円  
後遺障害慰謝料 40万円 1000万円  
素因減額 あり 否定  
過失相殺 4割 3割  
支払額 136万円(注1) 2450万円 18倍

 (注1)訴訟前

事例2

事案の概要

 横断歩道を歩行中にはねられた60代男性が、鼻・膝の治療と事故との因果関係、症状固定日などを争われたが、控訴審で和解により解決した事例

保険会社の主張

 保険会社の担当者の対応に納得がいかず提訴しました。相手方保険会社は、①鼻・膝の治療は別原因によるものであるから事故との因果関係が認められない、②症状固定日は診断書記載より前の日である、③休業損害は認められないなどと激しく争いました。

解決のポイント

 保険会社は数名の協力医の意見書を提出してきました。これに対し、当方は、意見書の欠陥を一つずつ反論し、また、協力医を探し出して意見書を提出するなどの立証活動を行いました。これらが成功し、原審では予想を上回る勝訴となりました。控訴審では早期解決のため約100万円の減額を受け入れて和解により解決しました。

内訳 提示額(注1) 解決額(注2) 備考
治療費 30万円 111万円  
入院付添費 0円 1万円  
入院雑費 1万円 1万円  
休業損害 0円 282万円  
逸失利益 0円 303万円  
入通院慰謝料 80万円 160万円  
後遺障害慰謝料 250万円 290万円  
弁護士費用 0円 81万円  
過失相殺 5パーセント 0パーセント  
支払額 0円 900万円  

(注1)原審における被告(保険会社)の主張額
(注2)内訳は原審の判決。第2審では約100万円減額した和解が成立し900万円の支払いを受けた。

事例3

事案の概要

 バイク運転中に右肩などのケガをした30代女性が、相手方保険会社から右肩のケガと交通事故の因果関係を否定されため、訴訟提起して解決した事例

経緯

 被害者の女性は治療後も右肩の痛みが治まらないため再検査したところ、右肩の関節にケガがあることがわかりました。担当弁護士がその当時被害者が居住していた首都圏の病院に赴き、担当医師に、ケガと事故の因果関係を明確に認める意見書を作成してもらい保険会社に提出したのですが、保険会社代理人弁護士は否定の結論を頑なに変えず人身損害金の支払いを拒否したため訴訟提起しました。最終的に、裁判所の和解案を双方が受け入れ和解しました。

解決のポイント

 比較的早い段階で、首都圏にある著名な整形外科病院で担当医師に面談し、ケガと事故の因果関係を明確に認めた意見書を作成していただいたことが非常に有益でした。訴訟手続の途中で保険会社は因果関係を認めざるを得なくなり、最終的には当方の主張を大幅に受け入れた和解で解決することができました。

内訳 提示額(注1) 解決額(注2) 備考
治療費 0円 238万円  
逸失利益 0円 300万円  
傷害慰謝料 0円 158万円  
後遺障害慰謝料 0円 120万円  
和解調整金   30万円  
過失相殺   15パーセント  
支払額 0円 587万円  

(注1)交渉時に因果関係を否定し支払いを拒否したためゼロ円提示とした。
(注2)裁判所の和解勧告額である。

事例4

事案の概要

 バイク運転中の30代男性が、安全確認を怠って右折してきた自動車に衝突されて転倒し左脚に大ケガを負った事例(後部座席に同乗していた男性は死亡)。

解決に至る経緯

 加害者がバイクを運転していた依頼者にも過失があるなどと主張したため、加害者の刑事裁判に被害者参加して過失がないことを立証し、その後過失ゼロで和解しました。

  提示額 解決額 備考
治療費 198万円    
看護料 12万円    
入院雑費 14万円    
休業損害 419万円    
傷害慰謝料 129万円    
逸失利益 1174万円    
後遺障害慰謝料 190万円    
過失相殺 15パーセント 0パーセント 主な争点
既払金 630万円    
支払額 1174万円 1555万円